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高松病院通信 11月号( NO.116)

歯周病予防で認知症予防

歯周病は不十分な口腔ケアが原因でおこる歯の病気です。

近年の研究により歯周病になると歯を失うだけではなく、脳梗塞や誤嚥性肺炎、心臓病や慢性腎臓病、糖尿病等も関係する事がわかっています。そして歯で噛む動きは、脳の活性化を促すので歯を失い、噛む機会を失うと認知症に繋がる事もあります。 ​

歯周病にならない様にする為には、口腔ケアが大切です。歯磨きをする時には、痛みのない範囲で歯を1本ずつ小刻みに動かすようにしていきましょう。

デンタルフロスや歯間ブラシなども活用し、汚れを取り除くことが大切です。また定期的に歯科医に行き、歯の健康診断をしてもらうようにしましょう。 ​