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高松病院通信 11月号(NO.107)

脳梗塞と心筋梗塞予防

気温が下がると身体は血管を縮小させて、体温が低くなり過ぎないよう調整します。

しかし血管が縮小した状態が続くと血液の流れが悪くなり、動脈硬化が進み狭くなった血管を血液が通る際に詰まりやすくなります。この現象が影響して、冬は脳梗塞や心筋梗塞が夏と比べて起きやすくなります。

このような脳梗塞や心筋梗塞を予防する方法として、以下の方法があります。

①定期的に血圧を測り高いようなら内科を受診しましょう。
②散歩など適度な運動を心掛けましょう。
③塩分を控えた食事をとるよう気を付けましょう。
④出来るだけ暖かい場所から寒い場所へ移動する際は、防寒する等の対策を行ってから移動するようにしましょう