高松病院通信 9月号(NO.71)
[高松病院通信]
平成30年8月22日より北里大学獣医学部と共同で、認知症の方を対象にミニチュアホース用いた動物介在療法を当院の中庭で実施しています。動物介在療法とは動物との触れ合いを通じて、こころと体の活性化を図る心理療法のひとつです。参加者は普段は触れ合う事のないミニチュアホースと関わることで、たくさんの笑顔を見せていました。
平成30年9月13日に、十和田市の一本松公民館にて東包括支援センター主催の「認知症徘徊高齢者模擬訓練」が開催されました。当院のケアマネージャーや精神保健福祉士もアドバイザーとして参加し、公民館には大勢の参加者が集いました。
また、模擬訓練の前には認知症サポーター養成講座も開催され、寸劇を通して認知症の方々への関わり方を参加者は学びました。